2021年1月15日追記
※シン・エヴァンゲリオンの公開延期のお知らせが届きました。残念ですが改めて公開初日を楽しみに待ちましょう。
YouTubeで学べるブログ「ユースタ」へようこそ!管理人のゆーくん@tkykprojectです。
2021年1月23日ついに4部作最終章となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開で盛り上がる劇場版エヴァンゲリオン。複雑に絡み合う人間模様やストーリーを考察したYouTubeをまとめました。最後に筆者の図解解説もご用意!これであなたもエヴァマニアですね。
・新劇場版エヴァンゲリオンのストーリーが理解できる
・複雑なストーリを解説する動画から要約スキルを学ぶ
・大人気作品を理解することで交流の幅が広がる
それではさっそく学んでいきましょう!
もくじ
エヴァンゲリオン新劇場版の歴史を理解し考察する
投稿チャンネル:エヴァファンch [エヴァンゲリオンの解説・考察]
- 1作目エヴァンゲリオン新劇場版:序は2007年09月01日公開(興行収入20億)
- 2作目エヴァンゲリオン新劇場版:破は2009年06月27日公開(興行収入40億)
- 3作目エヴァンゲリオン新劇場版:Qは2012年11月17日公開(興行収入52.6億)
- 4作目エヴァンゲリオン新劇場版は2021年01月23日公開
- 複数の企業が制作費用を協賛する従来の制作委員会方式を止め、庵野監督の会社「スタジオカラー」の自費制作というスタイルを取る
- このことで広告宣伝も大胆なアクションが可能となり、エヴァキャラクターのコンビニコラボなどが人気を集めた
- 第3作となる「Q」はタイトルの通り、公開直前まで一切映画に関する公式情報の展開が無く、様々な憶測、推測が出回った
- 最終作は当時2013年公開予定と告知されており、実にそこから7年以上もの歳月が流れている
- その間、庵野監督はうつ病を患い治療を行いながらも「映画シンゴジラ」の監督を受けクリエイティブな仕事を行う
ゆーくん
エヴァンゲリオン新劇場版:序を考察する
投稿チャンネル:漫画スタジオ
- アニメ版の第一話から第六話までを描いているがアニメとは異なる設定がたくさん存在する
- 碇ゲンドウと冬月の会話から物語の核となる「人類補完計画」や「使徒とは」が一部見え隠れする
- 序の見どころは碇シンジ搭乗のアヴァ初号機初出撃から、暴走までの戦闘シーンと綾波シンジの協力を持って使徒を殲滅するヤシマ作戦のシーン
- アニメ版と違って新劇場版ではミサトもネルフの最深部に封印されている使徒が「リリス」であることを認知している
- このリリスと他使徒が接触することでサードインパクトが発生する。それを防ぐためにネルフが戦っているという設定は原作と同じである
- 「裏死海文書外典」と呼ばれる新たなストーリーを想起させる書物が搭乗。内容はゼーレのみが知る
- 原作では第一使徒は「アダム」と単体であったが今作では「アダムス」と4体の使徒が存在した可能性を匂わせています
ゆーくん
エヴァンゲリオン新劇場版:破を考察する
投稿チャンネル:漫画スタジオ
- 劇場版で新登場となる真希波マリや、エヴァ仮設5号機、アスカの名前変更。そしてトウジが載るはずであったエヴァ4号機をアスカが乗るなど大きくストーリーに変更入りました
- 加持リョウジがゲンドウへ手渡したネブカドネザルの鍵とは一体何なのか
- セカンドインパクトでなぜ光の巨人は4体存在し、ロンギヌスの槍は4本存在したのか
- これまでエヴァに命令として搭乗していたシンジが、自分の意思、綾波を助けたいとの思いからエヴァに乗る覚悟を決めたシーンは涙が出ます
- マルドュック計画とは使徒を使ってそこからエヴァンゲリオンを製造する計画の事
- タブハベースとは月面にあるゼーレが秘密裏に進めている研究施設の事、ここで謎の機体エヴァmark6と渚カヲルが登場する
- これまで感情が無かった綾波レイに感情が芽生え碇シンジと父ゲンドウにもっと仲良くなってほしいと願うようになった
ゆーくん
エヴァンゲリオン新劇場版:破のラストシーンから考察するサードインパクトについて
サードインパクトとは?
使徒が持つ無限の命「生命の実」と人類が持つ無限の進化能力「知恵の実」=合わせたものが新しい生命「神」この神によりガフの扉を開き全人類の魂を集め同化させ究極の生命体になること。これがサードインパクトです。
生命の実と知恵の実が融合した経緯は?
エヴァ初号機にはリリスのコピーである。ここにアダムスの子孫である第10の使徒と、リリスの魂である綾波レイを取り込んだことでリリスとアダムスが出会った事と同じ状況が初号機の中で起きたため
加持のセリフ「数がそろわぬうちに初号機をトリガーにするとは、碇司令、ゼーレが黙っちゃいませんよ」の意味とは?
ゼーレが進めている人類補完計画は裏死海文書をベースにしており、そこにはサードインパクトまでに倒すべき使徒の数も明記されていた。そこを今回のサードインパクトはすべて無視していた。しかしゲンドウはこの碇シンジと綾波の融合を歓迎しているかのような発言をしていたので、どこかでゼーレを裏切り独自のサードインパクト発生を願っていたものと考察されます。
エヴァンゲリオン新劇場版:Qを考察する
投稿チャンネル:おまけの夜
- Qのシンジは成長しており、エヴァに乗りたくない、怖いといあった感情が無い。よって初めてミサトから乗らないでという命令を受ける。
- 二幕でアスカから綾波は死んだと告げられる。またエヴァパイロットは呪いにより年を取らない、シンジは眠っている間位に14年間も経過していたことに気付く。
- ここで14年で精神的に大人になったアスカと中学生のままのシンジ、そして旧ネルフメンバーとの対立が発生。
- ヴィレを飛び出しネルフへ向かったシンジは渚カヲルと出会い、親交を深める。
- シンジはカヲルに大切にしていたSDAT(ウォークマン)を治してもらう。これが心の回復につながる。
- シンジはカヲルより、破のラストのあと何が起きていたかを聞く
- 自身がニアサードインパクトで人類を滅ぼしかけていたことも知る
- そして遂に綾波を見つけるも何も知らないと聞かされ絶望
- カヲルはシンジの首輪を外し、罪をかぶり、そして共にエヴァ13号機に乗るように話す
- 二人で望む世界へやり直そうとするが失敗。カヲルは死亡する。
最終作ではこの絶望的な状況、これをもう一度さらにやり直せるのかが見どころとなる。
- 三幕構成(旅立ち→葛藤→解決)
- 冒頭はヴンダーの戦闘や出発が描かれている
- 二幕はシンジ主観で話が展開。
- ピアノの連弾シーンやウォークマンを治したり、投げつけて壊したりという描写には意味が込められている
- カヲルはシンジへ「君に必要なのは希望、贖罪、心の余裕さ。エヴァで変えてしまった事はエヴァでやり直せばいい。」と告げる。
- 序ではシンジとミサトが破ではシンジとレイが、そしてQではシンジとカヲルが手をつなぐ描写が意味ありげに登場。
ゆーくん
エヴァンゲリオン新劇場版考察まとめ
投稿チャンネル:エヴァファンch [エヴァンゲリオンの解説・考察]
いよいよ公開が迫ったシンエヴァンゲリオンですが「冒頭10分間の映像」が事前公開されていました。
- 「ネルフVSヴィレ」の対立はどのような決着を迎えるのか
- カヲル君を失い一人きりとなった碇シンジは何を想いどこで向かうのか
- アヤナミレイ(仮称)と本当の綾波レイの真実は解き明かされるのか
- フォースインパクトは発生するのか
- 人類の未来は人類補完計画は
- 加持リョウジは生きているのか、渚カヲルは本当に死んでしまったのか
あらゆる伏線が最終章で全て回収されるのか。楽しみでたまりませんね。また公開から13年、限界まで美しくなった映像美も楽しみです。
それでは筆者がまとめた主要登場人物、エヴァンゲリオン、使徒の一覧表も併せて掲載しておきます。
※クリックで拡大します。
しっかりと予習した上で結末を見届けましょう。最後にエヴァンゲリオン関連商品をご紹介します。
エヴァンゲリオン新劇場版関連商品
ヱヴァンゲリヲン新劇場版 画コンテ集 (全3巻)
サイケエヴァ BIGパーカー
エヴァンゲリオン フィギュア
ゆーくん