ユースタ!!今回のテーマは「フェルマーの最終定理」
ゆーくん
今回の記事のテーマは「フェルマーの最終定理」
数学的な解説ではなく「人類と数学の歴史」「数学界最高峰の難問に挑んだ人類の人間ドラマ」にフォーカスをあててお届けいたします!
圧倒的な努力は人々を焚き付けて、勇気づけますね。
早速確認していきましょう!
もくじ
今回紹介する教育系Youtuberは!?
チャンネル名:中田敦彦のYouTube大学
- 中田敦彦が「教育系YouTuber」として、学べる動画を毎日更新
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画像引用元/出典:中田敦彦のYouTube大学
ゆーくん
中田敦彦のYouTube大学で学ぶ「フェルマーの最終定理」
【数学をつくった天才たち①】〜数奇な運命を辿った愛すべき変人〜
【フェルマーの最終定理②】天才が残した300年前の難問に終止符
フェルマーの最終定理
「Xn+Yn=Zn」 このnには2より大きな数は無い
※2乗は成立する
例:nが2/Xが2/Yが3とすると Xが4 Yが6 Zが10で成立!
これが5乗でも100乗でも2より大きいと絶対成立しない!ということをどうやって証明するか。これが300年人類を翻弄した本定理である。
ゆーくん
登場人物と証明までのあらすじ
・ピタゴラス
→古代ギリシャの数学者 →ピタゴラスの定理を作った →教団の教祖として「この世は美しい数で出来ている」を掲げていた →整数を愛し過ぎたがゆえに、理念に沿わない他の学者を認めず「数学界の発展に最も貢献し、最も足かせを履かせた人物」でもある
・ディオファントス
→古代ギリシャの学者 →算術と呼ばれる全13巻の問題集を作るもオスマン帝国の侵略にあい7巻が葬り去られる →残存した6巻の中にピタゴラスの定理に関する内容も書き記されていた
・フェルマー
→17世紀フランスの裁判官(数学者ではない) →確率論の基礎を作った天才 →算術を解くだけで満足せず、更に上級の問題を作成するなどを趣味として楽しんでいた →ピタゴラスの定理に独自の解釈を交えた数式を考え、メモを残すが「これを証明するには余白が足らない」と放置 →そのまま死去。証明方法の分からないこの問題を息子が書斎から発掘し、出版化。世に出回った
・オイラー
→計算の天才 →数学は科学進歩の基礎であるという時代に入っていたのでオイラーのもとに様々な難問解決の依頼が届く →フェルマーの最終定理にもチャレンジしフェルマーがどうやら4乗の場合存在しない証明には成功していると気づく。最終定理が嘘ではないと再確認する。 →n=3の場合は無し、まで行きつくも死去。完全解明には至らず
・ソフィージェルマン
→女性 →両親や社会に女性なのに数学ばっかり勉強するなと猛反対にあう →偽名を使って学校に入学したり、男性のふりをして知識人と交流を取るなどあらゆる手段で知識を得て、フェルマーの最終定理に挑んだ →n=5 n=7は無い、までは証明できた
・谷山豊/志村五郎
→戦後の日本の学者 →フェルマーの最終定理とは全く別のジャンルで谷山志村予想という理論を考える →谷山志村予想の証明に奮闘するさなか、谷山が突然自殺によりこの世を去る →世界中の学者により「谷山志村予想」はある程度正しいという解釈に行きつく
・ゲオハルトフライ
→「谷山志村予想が成立」するのであれば「フェルマーの最終定理も成立する」ことに気付く →背埋法という方法で上記理論を公表する
・アンドリューワイルズ
→10歳で「フェルマーの最終定理」を解くのは自分だと宣言 →生涯をフェルマーの最終定理に注ぐ →本来数学の研究はチームで行うが、彼は自宅に引きこもって単独で延々と作業を行う →カッツという信頼できる仲間1人だけを加え、研究を続ける →1993年 研究結果を発表 →査読開始(本当にこの発表が正しいか確認する作業) →1995年 完全証明完成
ゆーくん
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教育系Youtuber 中田敦彦のYouTube大学で学ぶ「フェルマーの最終定理」まとめ
いかがだったでしょうか?冷淡で堅苦しいイメージの数学ですが今回にそこに情熱をかける人間ドラマを中心に解説頂いたことでだいぶ印象が変わりましたよね。
どんな発明にも言える事ですがすぐには成果に繋がりません。一見これが世の中でどのように役立つのか、人々に喜ばれるのかわからない。
そんなスタートでも決して情熱を絶やさず突き進めば最後には素晴らしい富や名声を手に入れることが出来ます。
歴史上の偉人から学べることはたくさんありますね!
引き続き今後も当ブログでは中田敦彦のYouTube大学のご紹介記事を更新し続けます!
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それではまた。