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西野亮廣オンラインサロン【西野亮廣エンタメ研究所】から学ぶリーダー論

本日のテーマは「組織のリーダーとしての考え方」について

西野 亮廣(にしのあきひろ)
1980年7月3日生まれ
日本の絵本作家/実業家/漫才コンビ・キングコングのツッコミとネタ作りを担当。
相方は梶原雄太。絵本作家としてのペンネームはにしの あきひろ。
日本国内最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」オーナー。

この記事では西野亮廣さんが発信する
ブログ、出版物、公開が許可されているオンラインサロン内での発言、Youtubeやvoicyなどから
特に組織のリーダーが取るべき行動についてまとめてみました。


西野亮廣さんの書籍代表作

絵本、ビジネス書と幅広いラインナップにて出版されています。

えんとつ町のプペル

絵本でもし1冊を選ぶならば
2020年映画公開予定

「えんとつ町のプペル」
コチラをおススメします。

  • 次のページをめくるのがワクワクする圧倒的絵の美しさ
  • 分かりやすいストーリーと子供と読むのにちょうどよい物語のボリューム
  • 大人も充分楽しめる、正義や悪や夢や希望、多数のメッセージが注ぎ込まれた内容

驚くべきはこの絵本「ネットで全ページ無料公開」されています。
途中まで公開ではなく全編無料公開です。

無料公開先はコチラ。興味のある方はどうぞ

「絵本」という商品に対する確固たる考え方がこの無料公開という手法につながりました。

  • 作品は届かないと生まれたことにならない
  • 絵本を買うのは「お金の余裕が無い、時間の余裕が無い世のお母さん」が中心である
  • 子供に読ませる絵本は確実にハズレじゃない絵本じゃないと買えない
  • 寝る前の読み聞かせはスマホの画面では出来ない。そこには紙の本である必要、需要がある

以上の事からどれだけ世間から批判が上がっても無料公開を実行しました。
この実行に移す決断力がリーダーには重要ということが分かります。

重要

リーダーは迅速に決断を行うスキルが必要。
そこで重要になるのは感情論ではなく目先の利益でもなく
影響が最大化する行為であるか。
これをロジカルに考えることを徹底する。

革命のファンファーレ


ビジネス書のおすすめはコチラ。
こちら驚くべきは「2017年」に出版されているということ。
今でこそクラウドファンディングや個人への直接課金
お金持ちより信用持ちが評価される世界が認知されつつありますが
当時からこの時代の流れを予見したことにしびれます…。

こちらの動画にて「革命のファンファーレ」に関する解説が視聴できます。

動画タイトル:西野亮廣「革命のファンファーレ」出版記念講演会inホーチミン(パート1)
投稿チャンネル:EVOLABLE ASIA

 

  • これまで職人は作品作りに全力「売り方」に口を出すのはカッコ悪いと思っていた
  • しかし作品を一人でも多くに届けることが使命であり売り方まで含めて作品だと思い一生懸命考えた
  • 生活必需品は買われる、娯楽品は買われにくい。でも娯楽品で何故か売れているジャンルがある
  • 人は物より思い出にお金を払うようになってきている。つまるところお土産品は売れる
  • 絵本を売る<絵本の個展に行った思い出のお土産として絵本を売るとめちゃくちゃ売れた
  • えんとつ町のプペル制作時に、絵本業界ではアニメ映画業界で当たり前であった「分業制」が機能していない点に着目
  • 絵本の市場をや予算を小さく見積もるから大きな勝負に出れない。人を動かせない。
  • だったら勝ちが確定している絵本の売り方を作り資金をかけて圧倒的なクオリティの作品を作る=クラウドファンディングに繋がる
  • 時代はレストラン型からBBQ型に切り替わり人は体験して一緒に作り上げたものに価値を感じお金を払う
  • つまり1万人で絵本を作ると最低でも1万部は売れる。当事者は確実に買うから
  • お客さんを増やす必要はない、共犯者を作ればオッケー。クラウドファンディングの最大の目的はココ
  • 人の挑戦や夢希望を止めるのはいつだってお金である。お金の問題をクリアしなければ挑戦し続けられない
  • お金とは信用を数値化したものである
  • 調べたら答えが分かる現代において嘘は一瞬でばれる。すると信用が失墜する。逆に正直者、自分の信念が強いものにはお金が集まる
重要

リーダーは絶対に信用を築かなければならない。
大きな勝負には資金が必要。
この資金の流れを途切れさせることなくビジネスを拡大するには
決して嘘をついてはならない。
これほどウソがばれやすい時代はかつて無かった。


オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所

国内最大級のオンラインサロン、西野亮廣エンタメ研究所。
分かりやすい部分だけで語るならば「最新のビジネスやエンタメに関する記事」が月額1000円
日割り約30円で購読できる
これが魅力のサロンです。
ビジネス書はネタを書いてから実際に出版されるまで数カ月の時間を要し、その間に鮮度が悪くなる。
オンラインサロンであれば昨日起きた事、今日の予定、明日行うビジネスのアイデアなど
リアルタイムで報告が出来非常に充実した内容を購読出来ます。
また失敗談や悩みも全て隠すことなくサロンメンバー宛に共有をしており
ミスや逆境に立たされてからの次回どうなる!?のヒキが強い時ほど
会員数も激増しているようです。

基本的にサロン内での投稿内容は無断公開禁止ですので
今回はアメブロに転載されていた記事からリーダー論にまつわるものをまとめていきます。


「キングコング西野亮廣が部下に出した【指示】が秀逸すぎる!」と話題!!出典:西野亮廣アメブロ

重要

リーダーは全員を勝たせる。
突飛なアイデアに頼らない
当たり前の事を徹底的にやる。
起こりうるであろうトラブルは全て洗い出し
トラブル発生時は現場判断を最優先として
判断権を一任する。


吉本興業の騒動から学ぶ「お金」の話出典:西野亮廣アメブロ

重要

リーダーは出来る限り会社の利益を部下に共有する。
どうしても事情により言えない部分は
「なぜ言えないのか」を明確にしておく。
会社内のお金の流れは
上層部が思っている以上に末端までは正しく伝わっていない。
その違和感を放置しておくと問題が発生する。


「報酬設計」という名の「究極の配慮」出典:西野亮廣アメブロ

重要

リーダーは報酬設定にこだわること。
報酬を設計する際は
「達成感や満足度や幸福度が『他人と比べて自分はどれほどか?』
という“相対的”なものであることを忘れない。
1万円の賞与か1時間の早上がりか
缶コーヒー1本か手紙1枚か
どれが誰にとって満足度が高いのかを
確実に把握しなければならない


西野亮廣さんのvoicyについて

西野亮廣さんはvoicyという音声配信アプリにて
ほぼ毎日10分程度のビジネス、エンタメに関するトークを配信しています。
先ほどのオンラインサロンでの内容よりももう少し普遍的で
古くから言われているテーマについて取り扱うことが多く、こちらも大変おススメです。
ではvoicyからもいくつかリーダー論にまつわる回をご紹介します。


重要

リーダーは大きな予算を動かすのに
時間がかかるのが分かっているならば
まずは小さい金額で刻み
動かせる作戦にして直ちに進めていく


重要

リーダーはプレゼンの際に
提案後10分議論してくれたら通っていたであろうが
その時間が無く却下となった。
このような機会損失を作ってはならない。
想像させるで留めるのではなく
実際にパイロット版を持ち込み体験させてイエスを取る。
ここまで出来ると手間はかかるが
プレゼンの成功率が上がり結果得をする


重要

リーダーには抜群の安定感とともに
「応援出来る余白」が無いとダメ。
この余白を作るコツは
今の自分のスキル以上の仕事にチャレンジすること。
その姿勢は仲間の応援を生み組織の統率に繋がる。


西野亮廣さんのリーダー論・名言まとめ

いかがだったでしょうか

  1. 革命のファンファーレ
  2. オンラインサロン
  3. えんとつ町のプペル

を通して「リーダー」とはどうあるべきか、といった内容にフォーカスをあてお届けして来ました。
最後にまとめますと
優秀なリーダーとは

  1. 決断力を鍛えよ。決断の理由を即座に説明できる思考力を持て
  2. 嘘をつくな、信用を貯め続けろ
  3. 突飛なアイデアに頼るな。当たり前の事を当たり前に徹底して進めろ
  4. 見える化に情熱を注げ。思っている以上に収益や組織の状況は配下に伝わっていない
  5. 報酬を与えればそれでいいと思うな。報酬は相対的な物であり一人一人満足度が異なる
  6. 大きな予算を動かすのに時間がかかるのであればば少額でも即行動に移せるものを実行する
  7. プレゼンには議論の余地も必要無いほどの作り込んだ体験版を持ちこみその場で納得させろ
  8. 常に難易度の高い仕事に挑み応援される余白を作り続けろ

です!

今後もオンラインサロンのメンバーが増え続ける限り
大量の人々を先導し、まとめるリーダーとしての才能を伸ばし続けることと思われます。
またその時には改めてブログにて第二弾をご紹介できればと思います。
厳しい状況が続きますが、全ての管理職、リーダー、指導者に
このまとめ記事が活かされることを願っております!

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学校では教えてくれない「お金」「広告」「ファン」など生きる上で大切なテーマを
中高生でも分かる伝え方で解説されている一冊


不器用なロボットが送るやさしさに溢れた物語
西野亮廣さんが小さい頃可愛がってもらったおばあちゃんとの思い出が作品のきっかけになっています。
残酷な運命が待ち受けていますが絶対に不幸な結末では終わらせない。
切なくてでも暖かいラストがめちゃくちゃ好きな一冊です。


それではまた。