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【ビジネス系YouTuber】マコなり社長に学ぶ哲学者ニーチェの思想

ゆーくん

ニーチェ、現代社会に生きていたら救世主になっていた説

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大切な学問なんだけど、よくわからない。それが人生にどう影響するのか分からない。哲学にこのようなイメージを持たれている方も多い事でしょう。

今回は過去様々な哲学者の中で最も狂人と呼ばれた「ニーチェの思想」について、ニーチェを崇拝するマコなり社長の解説をお届けします。

さすがの解説…めっちゃ分かりやすいです。

ためになるビジネス系YouTuber動画紹介

【【自己肯定感UP】現代人の悩みは「ニーチェ」を知れば消し飛ぶ 出典:マコなり社長

マコなり社長の敬愛する、近代芸術家「岡本太郎」岡本太郎氏はかつて哲学者ジョルジュ・バタイユを敬愛しており、そのジョルジュはニーチェを敬愛していた。

偉人は数珠つなぎとなり後世に影響を残していくことが分かります。

それでは早速哲学の世界を紐解きましょう。

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マコなり社長YouTube内容まとめ

マコなり社長の哲学解説①哲学を舐めてはいけない

哲学なんて何の役に立つの?と思われている方へ。この世界で最も力を持っているもの、それはお金でも武力でもなく「思想」です。人は思想により物事に価値を見いだし、生きています。恐怖、生と死、見えないものを、概念を信じることで人類はこれまで発展して来ました。この目に見えない概念のようなものを突き詰めて、自分の心の中で定めておくことが楽しく生きるに直結する訳です。そもそも楽しいとは、幸福とは何だ、を考える訳ですね。

マコなり社長の哲学解説②ニーチェの生涯

  • 幼少期から勉強がめちゃくちゃできる神童
  • 20代半ばで既に大学教授に
  • しかしその後苦労して書き上げた書籍は全く売れず
  • 授業の人気が無く周りから見放される
  • 慢性的な頭痛など病に苦しむ
  • そんなどん底の中で作った渾身の一作が「ツァラトゥストラはこう言った」
  • キリストの聖書に並ぶ世界中の人に読み継がれる人類最高の一冊と語った
  • が、結果は全く売れず
  • しかしながら4部作にしていたので売れないながらに続編を執筆
  • そして精神病を患い、最後は肺炎で無くなる
  • 死語やっと評価されたという生涯だった

マコなり社長の哲学解説③神は死んだ

 

哲学に触れたことがある方は一度は聞いたはず。しかしこの文章だけでは何のことかわからないと思います。この文章を理解した時、世界が変わります。

  • 当時世界中で一番勢いがあった宗教はキリスト教
  • 皆が神様の存在を信じていた時代
  • これはもう宗教や見えない力にすがる時代が終わった
  • 神頼みではなく医療の力で病を治し、災害を予知する
  • 人類は科学力で全てを理解することが出来てしまう
  • だから神様にすがることが全てだと、もう思えないのだ

ゆーくん

特定の宗教に属さず、生まれた時から使命を持たず、自分で考え生きるとは、を考える時期が来ると予想していたわけです。それがまさに現代日本。

マコなり社長の哲学解説③奴隷道徳

キリスト教の教えでは、殴られたら逆側のほほも差し出せ、と語られています。強い者は卑しく、暴力をふるうものは地獄に落ちる。

苦しくとも貧しくとも優しさをもって正しく生きれば幸福が訪れる、という考え方です。

嫌なことがあっても、耐えることが美しい。いずれ神のご加護により裁きの鉄槌が下る、といった思想をニーチェは奴隷道徳と呼びました。

思想はどのようなものであっても否定されるものではありませんが、弱者が強者は何かあれば裁きを受けるべきといった目線をもってしまうのは自然の摂理なのかもしれません。SNSの誹謗中傷が永久に無くならない理由はここにあるのかもしれません。

ニーチェは1800年代にこの思想を脱却しなければ人間本来の生き方が出来ない、と警鐘を鳴らしていたわけです。

 

マコなり社長の哲学解説④ニヒリズム

こうすれば神のご加護で幸せになれる、が信じられなくなった人々はどうなるか。生きる意味って何?と疑問をもつようになります。これをニヒリズムと言います。

  • 昔は人生に意味があると信じていた
  • 神に善人と認めてもらう喜びがあった
  • 科学の発展、及び世界中の知的水準の向上により、意味は与えられるものではなくなった
  • 意味がないならすべてがむなしいと感じるようになった
  • そこで自分の人生を自分で肯定できる「超人」になれとニーチェは説いた
  • 諸行無常、世の中に価値が変動しないものなんて有り得ない
  • ひとつの物に固執して、その価値がある日ゼロになることだってある
  • そこに嘆いていたら何もなし得ない

マコなり社長の哲学解説④超人になるためには

 

  • 超人になる為のステップ
  • ラクダ⇒自分を鍛え上げて強みを獲得する
  • ライオン⇒強みを武器にして自分の言いたい事を言える環境を作る
  • 幼い子供⇒自分の想像力に任せて無邪気に今この瞬間を肯定し生き続ける
  • ラクダとライオンを経て、子供の気持ちを手に入れる
  • 超人の到達点は幼い子供
  • 人間は生まれた瞬間がMAXに幸せ
  • 子供は未来も過去も気にせずその瞬間を楽しんでいる
  • その子供の気持ちのまま生涯を終えることが出来れば、それが現代社会における幸福ではないだろうか

ゆーくん

子供のように今この瞬間を大切にして、思いっきり楽しむ。難しい哲学の先に待っていたのはあまりにもシンプルな幸福論でした。

マコなり社長に学ぶ哲学者ニーチェの思想 まとめ

いかがだったでしょうか。難しいと思われたニーチェの語る超人思想も、結論「子供のころのような、新鮮でキラキラした希望と期待に溢れた毎日」を手に入れようぜ!という事でした。自分を肯定する幸せは素晴らしいです。

他者と比較し、強者を否定し、弱者と比べて優越感に浸る幸福は、もはや幸福とは呼べません。

ニーチェは200年も前からそのことを訴えていたとは、驚きですよね。

今回はあくまでニーチェの哲学のほんの一部分を切り取った内容となります。

最後にマコなり社長も動画内で絶賛されていた分かりやすいニーチェの哲学説明書籍をご紹介します。

さらに一歩踏み込んで学習する際にはぜひご活用ください。


それではまた次回の記事でお会いしましょう!