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東大生YouTuberから学ぶ現代貨幣理論(MMT)

東大生YouTuberから学ぶ現代貨幣理論

普段皆さんが使用している貨幣ですが、国債や税金など様々な仕組みについてどこまでご存知でしょうか。ほとんどの方が学校で「お金の授業」を受けていないため、あまり詳しくないと思われます。しかし生きていく上で必ず必要な知識、どこかで学ばなければ豊かな生活を送ることは出来ません。本記事は人気東大生YouTuber「ムギタロー/Mugitaro」がチャンネル内で解説された「現代貨幣理論(MMT)」について要約解説いたします。

本記事のみどころ

・国債など聞くだけで頭が痛くなるような金融単語の意味が理解できる

・国が管理する貨幣の仕組みを知ることで自身の資産形成に有益な知識が手に入る

・難しい事例を簡潔明瞭に話す伝達力が学べる

それではさっそく学んでいきましょう!

東大生YouTuber「ムギタロー/Mugitaro」とは

ムギタロー

チャンネル概要
  • 現役東大生Youtuber(ムギタロー/Mugitaro)
  • 投稿内容はゲーム実況/歌ってみた系投稿/時事ネタ解説系と多岐に渡ります
  • ポエトリーラッパー(Mugitaro_Music)  としても活動中、とにかく多彩
  • YouTubeだけではなくTwitter/インスタ/TikTokなど各種SNSにも注力中

東大YouTuberによる現代貨幣理論(MMT)解説動画

【5分で】東大生が教える現代貨幣理論(MMT)入門 前編

【15分で全体がわかる】東大生が教える現代貨幣理論(MMT)入門 後編

 

ゆーくん

すごい。話す単語が解説に必要な情報最短距離で駆け抜けている。早口だけど滑舌が良いので頭に入ってきやすいし普通に2~3時間かけて授業するレベルを15分弱で完結させてるのはやばいっすね。

現代貨幣理論(MMT)とは

MMT

これまでの常識とは異なる理論のため戸惑う方も多いと思いますが、理屈を理解すると「確かに…」と頷いてしまいます。

国の借金が「国債」こちら1000兆という途方もない額の日本国債が貯まっております。

この国債、最終的には日銀が買い取るんですね。

今1000兆の内500兆程は日銀が買い取っている。そして日銀はお金が欲しければ自分で刷れるのでこの500兆を返してもらうのは10年後でも100年後でも1000年後でも良い状況です。

そもそも国のお金って公共事業などで国民や公務員に還元しているわけです。

まとめますと国債を無視した場合

  • 国民は国の予算が公共事業などで返ってきているので問題なし、国債購入のお金は日銀から返ってきているので問題無し。
  • 日銀は国債を無視してもその分お金を刷れば問題なし
  • 政府は日銀から期日付きの請求が来ないので無視してても問題なし

問題があるとするならば無尽蔵にお金を刷るとお金の価値が下がりインフレしちゃうという部分が懸念点ですね。

ゆーくん

あくまで細かい問題を無視して「自国発行通貨の国債を自国通貨の紙幣印刷であてがうことが出来るので額面の大きさは無視していい」という理論です。

商品貨幣論と国定信用貨幣論

商品貨幣論は紙幣自体に価値があり「1万円札は1万円のゴールドや商品と交換できるから価値がある」とする。

固定信用貨幣論は紙幣には価値が無いが「国民は税金を払わないと逮捕される」とし税によってお金に信用を与えている状況を指す。

ゆーくん

ここめっちゃ分かりやすい。お金は何の為にあるの?商品を買うため?これが従来の考え方。MMTの考え方はお金は税金を払って逮捕されないために=生きていく為に保有する必要がある、ということ。

財政均衡主義

財政均衡主義は政府と日銀は別物、政府の収益は税金のみであくまで国債は日銀に借りたとする。

MMTでは政府と日銀を統合政府とし、国債は同じ母体でかつ紙幣発行権もある自分の借金なのでもはや借金という枠で考えなくてよいとする。

注意
記憶に懐かしいギリシャの財政破綻(2010年)は自国の国債ではなく他国からの借金が返せなくなって危機に陥ったのでマズイパターンはこっちです。

ゆーくん

日本市場にちょうどいいくらいの紙幣が出回るように調整する方法が国債と税金。税金をがっつり上げると市場から回収できる。国債を作りまくると市場に還元できる。このバランス感覚が重要であり、別にバランスが良ければゴールが赤字だろうと黒字だろうとOK!という考えかたですね。

外生的貨幣供給論

民間銀行は大量に紙幣を抱えていたら金利を抑えて企業や国民に貸し出します。紙幣保有量が心許ないと貸し渋ったり金利を上げます。民間銀行は大量の国債を保有し日銀と売買をしているため、民間のお金の貸し出し具合はなんだかんだで日銀にコントロールされている、という感じ。この理論が外生的貨幣供給論。

内生的貨幣供給論

MMTが掲げているのがコチラ。銀行の金利がどうとか関係ない。国民が事業を起こしたいモードになれば金利高くても借りるし、今は無理と絶望してたら金利0でも借りない。結局基本的な社会の構造や景気に左右されるよねって話。こう聞くとごもっともですね。

現代貨幣理論(MMT)まとめ

ゆーくん

このまとめ図めちゃわかりやすい。流石です。

先ほど少し触れましたインフレ対策はどうするの?とか他国間とのやりとりはどうなるの?という部分ですが、ここから先は難易度があがりますので一旦ムギタローさんのチャンネル概要のリンクを載せます。気になる方はぜひ覗いてみて下さい。

参考 動画を作るまでの間のムギタローにMMTに詳しい知人が解説してくれた部分抜粋MMTムギタローの動画から

 

現代貨幣理論(MMT)関連書籍

「貨幣」と「財政」の真実の姿を暴き出し、世界を揺るがせている経済理論・MMT(Modern Monetary Theory)。
2019年8月、待望の邦訳が刊行されたランダル・レイ『MMT現代貨幣理論入門』の監訳者自らが、そのエッセンスを徹底解説。
誤解や憶測が飛び交う中で、果たしてその実態はいかなるものなのか?根底の貨幣論から具体的な政策ビジョンまで、この本一冊でMMTの全貌が明らかに!

ゆーくん

何でも新しいものは批判から始まります。一番良くないのは「知りもせずに否定すること」最新の経済理論です、学ぶ価値あります。

東大生YouTuberから学ぶ現代貨幣理論(MMT)

今回は少し難しい話題でしたがいかがでしたか?

活字じゃギブアップしていたであろう内容もYouTubeであれば理解できるという素晴らしい内容だったと思います。

今後も当ブログでは一般的な議題から今回のようなマニアックなジャンルまで様々な分野でためになる情報をお届けいたします。

同じく東大YouTuberとして人気のStardy -河野玄斗の神授業の記事もあわせてどうぞ。

ぜひ今後ともよろしくお願いいたします!

 

それではまた。