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YouTuberから学ぶミャンマーデモ・クーデターの背景

YouTuberから学ぶミャンマーデモ・クーデターの背景

今回は今話題のミャンマーデモの背景について学びます

こんにちは!ためになるYouTubeまとめブログ管理人のゆーくんです。

今軍事クーデターにより混乱を極めているミャンマー。様々な問題が重なり発生した今回のデモについて、教育系Youtuberとしてデビューされたご存知「池上彰さん」のYouTubeで

背景について徹底解説頂きます。アジアの近隣国として必ず覚えておきたいミャンマーの歴史、ぜひこの機会学んでいきましょう。

教育系Youtuberからミャンマーデモ・クーデターについて学ぶ

YouTube詳細
  • 【引用/出典】公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園
  • 【投稿日】2020/02/09
  • 【チャンネル概要】池上彰さんと増田ユリヤさんお二人が、この度、教育系YouTuberになりました! 歴史を学んでいる子どもたち、まだまだ学び足りない大人たちに向けて、 テレビや学校では教えてくれないことを中心にお話していきます。 タイムリーな話題から、世界史のディープなところまで、 「楽しみながら学べる」「勉強って面白い!」と思える企画が満載です。

分かりやすい解説で定評のある池上彰さんがYouTubeデビュー。増田ユリヤさんとタッグを組み様々な時事問題に切り込んでいくTHE教育系のコンテンツです。

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ミャンマーデモ・クーデターの背景を徹底解説

太平洋戦争時代

ミャンマー(当時はビルマと呼ばれていた)は元々イギリス軍が占領、統治していた。そこへアジア各国へ攻め込んだ日本軍がミャンマーにも進出。ミャンマー軍と日本軍は共闘しイギリス軍をミャンマーから追い出すことに成功しました。その時にミャンマー軍を指揮していたのがアウンサン将軍。アウンサン将軍は独立出来るものだと考えていたが、実際は日本の占領が続き、理想と違った現実に再度イギリス軍と共闘し日本軍と衝突。日本軍を追い出す。ビルマは長らく戦地として消耗することになります。

アウンサン将軍の暗殺、ビルマ連邦共和国として独立

1947年、イギリスとの交渉を進め遂にビルマ(ミャンマー)の独立が目前へと迫る中、アウンサン将軍率いる主軸メンバーが建国に向けての会議を行っている部屋に、その建国に関する考え方を快く思わない裏切者により暗殺部隊が用意され、銃を乱射。アウンサン将軍含む多数の人命が奪われる事件が発生。しかしながらその妨害にも負けず、遂に1948年「ビルマ連邦共和国」が誕生。アウンサン将軍は建国の父として英雄となりました。

アウンサンスーチー

惜しくも独立に貢献したが、命絶えたアウンサン将軍の娘、それが「アウンサンスーチー」氏、今回のクーデターの最重要人物です。スーチー氏の母親はインドに大使として赴任し、その影響でスーチー氏はガンジーの政治、思想に感銘を受けます。非暴力抵抗運動はこの時に学びました。国連の事務局も担当し、政治家としてのエリートコースを歩まれました。そして結婚、2児の母となります。夫は東洋文化研究者。イギリスや日本に住みながら生活を進める中、母国ビルマでは再度不穏な動きが起こっていました。

繰り返されるビルマ(ミャンマー)のクーデター、デモ

当初、アウンサン将軍が望んだビルマ独立の形は「民主主義」つまり選挙によって国の代表者を選び、国民の意見を反映しながら国を動かす予定でした。しかしアウンサン将軍の死により、結果軍が力を持ち「軍による独裁政権=ビルマ連邦社会主義共和国」として建国することとなってしまいました。若者は民主主義を取り戻すため反発。そこで帰国したアウンサンスーチーを主とする国民民主連盟を結成、徹底的に軍事政権に対抗します。最終的に軍部と民衆で選挙を行い軍部は大敗するも、撤退せず居座り、更にスーチー氏を自宅軟禁し弾圧すると言う事態に…。

アウンサンスーチー氏のその後

自宅軟禁により、もし国外に出るともう帰ってこれないことを悟ったスーチー氏は自宅から政治活動を続行。非暴力による戦いによりノーベル平和賞を受賞するもノルウェーが受賞式であったため参加できず。また夫の死に目にも会えず。2011年、国際社会から軍事政権は批判され続け、更に経済制裁などが検討され、このままでは国が成立しないことを恐れた軍部は対応を変え、遂に自宅軟禁を解かれスーチー氏は解放される。

アウンサンスーチー氏が大統領ではない理由

2015年の総選挙でいいよ軍事政権はその座を民主主義(NLD)に明け渡す事となりますが最後に「スーチー氏が絶対に大統領になれない」ような条件を法律で作ってから退陣しました。

  • 軍事的知識が無い
  • 親族に外国人がいないこと
  • 議会の4分に1は軍人を入れる事
  • 憲法改正は4分3以上の賛成が必要である

この4点が法律で制定され、夫がイギリス人のスーチー氏はこの法律により大統領にはなれず肩書は「国家顧問」となりました。

ロヒンギャ弾圧

ミャンマーとバングラデシュの国境付近にある地域にロヒンギャと呼ばれるイスラム系教徒が住んでいました。2017年、このロヒンギャを軍が弾圧し虐殺を行った。このロヒンギャ弾圧に対しアウンサンスーチー氏は何も対応せず傍観。この事でスーチー氏の国際評価はがた落ちとなった。なぜ傍観に徹したのか真意は不明です。

今回のミャンマーデモ・クーデターの原因

2020年にミャンマーで実施された総選挙ではスーチー氏率いるNLDが圧勝。日に日に影響力を失っていく軍側の人間が焦り、暴挙に出たのではないかとの見方がされています。

またこの選挙は不正であった、と軍部側が声明を出しておりスーチー氏の影響力を落としたい意図があるようです。

軍の行動としては

  • 選挙は不正であった
  • よって軍がここから1年暫定的に政権を担う
  • 1年後再度総選挙を行う、そこで正式に決着をつけよう
  • この1年の間に選挙で軍事政権が勝つように段取りを組む

このような流れが予想されています。

 

ミャンマーデモ・クーデターについて、今後の想定される事態

  • アウンサンスーチー氏はミャンマーの実質トップ。法律により大統領になれないため、国家顧問としている
  • 2020年の選挙結果はスーチー氏率いる民主主義を掲げる団体NLDが圧勝
  • 軍部は目に見えて影響力が衰えていくことに不満を隠せず
  • その選挙に対し軍部が不正を訴え、更に様々な犯罪を犯したとし、大統領及びスーチー氏を犯罪者として裁こうとしている
  • スーチー氏は軍より軟禁されている状況
  • この状況に民衆はデモで対抗
  • 抗争は激化し死傷者が出ることに
  • 軍部は暫定的に政権を主導したとし、1年後に再度総選挙を実施。それまで政権を握る考え
  • その行動に対しスーチー氏及び民衆が反旗をひるがえしている
  • スーチー氏は逮捕されてしまうのか。国外から経済制裁や軍事介入はあるのか。ここから先の報道に注目が集まる。

YouTuberから学ぶミャンマーデモ・クーデターの背景

いかがだったでしょうか。詳しく背景を知ることで見えてくるものが違ってきますね。
これだけの情報化社会において民衆を軍事力のみで押さえつける方法は限界があるかと思います。また国際社会からの孤立も考えられます。出来る限り血を流さず、平和的な解決を望みます。戦後から終わる事のない不安定な状況に現地で住む方の心情を考えるととても胸が痛みます。決して他人事にはならないように今後も国際ニュースは関心を持ち追いかけていきたいですね。

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