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YouTubeで学ぶ南海トラフ地震の対策

今回は「防災」について学びます

こんにちは!ためになるYouTubeまとめブログ管理人のゆーくんです。

1995年に起きた阪神淡路大震災、2011年に起きた東日本大震災。日本はこれまで幾度となく大きな地震の被害を受けてきました。そして近い将来起こると予測されている南海トラフ地震。今回は南海トラフ地震について知識を深め、出来る対策を学んでいきましょう。

以前ご紹介した防災に関する記事もあわせて確認しましょう↓

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南海トラフ地震とは

 駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域及び土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。この南海トラフ沿いのプレート境界では、海側のプレート(フィリピン海プレート)が陸側のプレート(ユーラシアプレート)の下に1年あたり数cmの速度で沈み込んでいます。その際、プレートの境界が強く固着して、陸側のプレートが地下に引きずり込まれ、ひずみが蓄積されます。陸側のプレートが引きずり込みに耐えられなくなり、限界に達して跳ね上がることで発生する地震が「南海トラフ地震」です。出典:気象庁

地球上のあらゆる大地は年に数cmほど動いています。遠い昔日本も島国ではなく他の大陸と繋がっていましたが、プレートの移動で現在の形状になっている訳ですね。そのひずみが限界に達した時「地震」が発生します。裏を返せば、プレートが動く以上、ほぼ100%の確率で地震が発生するという事ですね。

南海トラフ地震が発生するとどうなるのか

【日本壊滅】南海トラフ巨大地震が発生するとどうなるのか?出典:VAIENCE バイエンス

  • 南海トラフプレート付近では過去におよそ100年から150年間隔で巨大地震が発生しています
  • 前回は昭和東南海地震(1944年)と昭和南海地震(1946年)
  • 2021年時点で前回から経過年数は75年、危険年数に達している
  • 今後30年間にマグニチュード8~9クラスが発生する確率は70%程
  • 南海トラフ地震は他地域への連鎖反応が起きる可能性がある
  • また同時に複数の震源地が観測される可能性もあり、対策が立てにくい事が特徴
  • 最大のマグニチュ-ドの予想は9.1。東日本大震災9をさらに上回る予測が立てられている
  • 四国、近畿地方では震度7を観測する予測
  • 震度7とは、耐震性の低い木造建物、鉄筋コンクリート造の建物では、倒れるものが多くなる。つまり多くの建造物が倒壊するレベル
  • 津波に関しては満潮干潮など様々な要因で変動する為最悪の場合で予測が立てられている
  • 四国沿岸部、静岡県一部地域は津波の高さが20mを超える予測が立てられている
  • 津波到達は最短2分、理由は震源地が陸地と近いため
  • 死者は最大32万人との予測
  • 理由は火災津波など1次被害の他に、ライフラインや医療など全てのシステムが麻痺する事による2次被害も考えられるため
  • 特に死者が発生する恐れが高いものは津波
  • 東海、近畿地方は9割が停電
  • 経済損失は214兆と試算、国家予算を遥かに上回る

内閣府防災担当が伝える南海トラフ地震対策

【南海トラフ地震対策編】全体版 出典:内閣府防災

  • 東日本大震災の死者、行方不明者は約2.2万人、全壊家屋12戸以上、日本観測史上最大のマグニチュード9を観測
  • 南海トラフ地震では死者32万人、全壊及び焼失家屋238万戸と予測
  • 世界で起きるマグニチュード6以上の地震の内約2割は日本付近で発生
  • 地震は地球を覆うプレート付近で発生

過去南海付近の地震発生年数について

  • 1361年~1498年(137年間隔)
  • 1498年~1605年(107年間隔)
  • 1605年~1707年(102年間隔)
  • 1707年~1854年(147年間隔)
  • 1854年~1946年(92年間隔)
  • 1946年~2021年(75年経過中)

南海トラフ地震シュミレーション

  • 各地で液状化現状発生、交通に支障が出る
  • ライフラインが途絶(水道、ガス、電気、食料)
  • 鉄道、高速道路の遮断
  • 広範囲にわたる津波発生
  • 和歌山、三重、高知、大阪、静岡、宮崎が特に津波危険地域
  • 河川の逆流氾濫も発生
  • 高波は水量が少ないため被害が少ないが、津波はおびただしい量の海水が流れ込む為被害が甚大となる
  • また海水の為、復旧も難しい
  • 長周期地震動は首都圏の高層ビルにも影響が出ると予測
  • 長周期地震動とは高層ビルなどが影響を受ける10分近く続くような揺れの事
  • 市、国がマヒすることを想定し、地域個人でいかに支え合い、日頃から備えるかが生き残る道

南海トラフ地震対策

  • 改築など耐震構造の建物に住む
  • 改築が不可能であれば家具を壁に固定する器具を取り付ける
  • 緊急地震速報をどこでも受信できる環境を作る
  • 避難ハザードマップをあらかじめ家族で確認しておく
  • 家庭用消火器を準備
  • 食糧は最低3日分、可能であれば7日分用意する
  • 災害用簡易トイレがあれば尚良い
  • 企業や学校へ緊急用備蓄を推奨
  • あらゆる場面に備えることで被害を1割まで抑えることが出来る

ハザードマップポータルサイト紹介

こちらのサイトでは、ご自身の住居エリアに津波が到達するかどうかなど震災に対する情報を手に入れることが出来ます。ぜひ平常時の間に災害リスクについて把握しておきましょう。

防災グッズ紹介

ゆーくん

過去の記事でもご紹介した防災便利グッズを再度ご紹介します。詳細は商品サイトをご確認下さい。備えあれば憂いなし!

今の間に少しづつ購入し、備えを強化しましょう!

 

YouTube STUDY POINT!!

YouTubeで学ぶ南海トラフ地震の対策まとめ

いかがだったでしょうか。今回は政府が発信するYouTubeを含む、防災についてご紹介しました。今や政府や大手メディアもSNSやYouTubeを用いて情報発信を行っています。外出先などであればテレビラジオよりも早く情報を取得することが出来ます。YouTubeはエンタメのみならず、教育学習、また情報の共有にも役立つ訳ですね。

来るべき日に備え、少しでも今から出来ることを進めておきましょう。また地震は早朝、深夜、外出中、いつ発生するか分かりません。日ごろ利用するバッグの中にも緊急用の地震対策グッズを入れる。枕もとにメガネとスリッパを用意しておくなど合わせて対策しておきましょう。

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ゆーくん

車中泊のスキル。いざというときにためになると思います。

今後もためになるYouTubeを様々な角度から探し出し、皆様にご紹介します!
それではまた。