今回は株式投資について学びます
こんにちは!ためになるYouTubeまとめブログ管理人のゆーくんです。
日本では大多数の方が株式会社に勤めている中、株取引を経験した人、株についてきちんと学んだ方はごく少数です。激化する資本主義社会でより豊かな生活を送る為、投資の勉強は不可欠です。今回は人気YouTubeの動画を元に「株式投資」の基礎知識について理解を深めましょう。
※今回の記事は特定の銘柄や株式の購入を推奨するものではありません。売買にあたってはプロの助言を受けるようお願い致します。
両学長リベラルアーツから株式投資を学ぶ
第2回 初心者にオススメの投資の最適解を解説【お金の勉強 株式投資編】
株式投資と言っても、分類すると様々な投資法があります。初心者向けの投資基準について学びましょう。
ゆーくん
初心者おすすめ株式投資法①【S&P500に連動した投資信託】
S&P500とはアメリカの代表的な500銘柄を元に算出した株価指数の事です。アメリカの景気が調子いいと上がる指数。特定の個別銘柄ではなく指数(インデックス)の上がり下がりに対して投資する手法をインデックス投資と呼びます。
基本的に個別に比べ、急激な変動が無く、リスクが低くなります。不祥事で特定の会社がつぶれてもインデックス全体が暴落することはないため。大きく勝つより負けない投資、それがインデックス投資です。過去データによると年利7%前後です。
一見メリットばかりに見えるインデックス投資ですがデメリットもあります。それは毎月のキャッシュフローが増えない事です。つまり配当金と呼ばれるボーナスが無い、元本は増えていますがその株を売らなければ手持ちの資産は増えません。この配当金を狙うのであれば「高配当株」を購入する必要があります。
- 楽天VTI(S&P500+小型株も混ざっているが大枠は一緒)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&p500)
- iFree S&P500インデックス
初心者おすすめ株式投資法②【S&P500を15年以上保有】
過去統計によると15年ほど長期保有すると途中での上げ下げはあるものの100%資産が増えている。過去最悪のタイミングで購入していても15年あればプラスに転じている。
S&P500はあくまで指数であり、それを直接買うことは出来ない。買おうと思うと500社全部購入しないといけない、莫大な資産が必要となる。よって投資信託会社にお金を渡し、投資をお願いすることとなる
初心者おすすめ株式投資法③【積み立てNISAを利用】
年間40万円以内の投資であれば積み立てNISAがオススメ。理由は課税0円、儲かった分がそのまま手に入る。もちろん40万NISA60万別で運用の100万投資はOKです。とりあえず開設して利用すべき。
初心者おすすめ株式投資法④【手数料が安い会社を利用すること】
年間利回りが5%でその内2%が手数料で引かれていたらいつまでも資産は増えない。上記楽天VTIは信託報酬が0.17%。つまり100万預けて1700円しかかからない。このレベルだと手数料負けすることはない。
初心者おすすめ株式投資法⑤【全世界投資】
第163回 【結論】投資初心者は「全世界株」と「米国株」どちらに投資すべきか?【株式投資編】
世界中の企業をピックアップし投資する手法、たとえ米国経済が傾いても全世界に散らすことでリスクが下がる。世界同時恐慌レベルが起きると厳しいがその時はそもそも利回り所の話では済まない。データ上アメリカ株インデックスの成績の方が良い。この上で今後米国株中心に投資すべきか、全世界株中心に投資すべきか、それぞれのメリットを見てみましょう。
米国株のメリット
- 新興国の成長も米国市場で取り込める
- アメリカのGDPは世界最大
- アメリカは株の税制環境が良く、自社株買いがスタンダードになっている
- GAFA、世界最強企業は全てアメリカ
- 人工は増加傾向、消費も増加傾向
- 全世界株を購入してもかなりアメリカ株が入る、だったらアメリカ株を買っておけば良いのでは、との意見
全世界株のメリット
- 米国は長期では安定しているが暗黒の時代がいくつかある
- 中国の影響力が拡大している、アメリカ一強はいつ崩れるか分からない
- インデックスによる安定性を信じるなら、究極のインデックス、世界分散に資産を預けるべき
- 全世界インデックスとかルーレットの赤黒どちらもに掛けている状態
- SBIインデックス全世界株式インデックス・ファンド
- 楽天VT全世界インデックス・ファンド
- eMAXIS Slim全世界株式
初心者おすすめ株式投資法⑥【ドルコスト平均法で投資】
高い株を買いたくない、安くで買いたい。しかしタイミングが読めない、このような方にオススメの投資法、それがドルコスト平均法です。
毎月コツコツと分散し購入する事で最高のタイミングで買う事も最悪のタイミングで買う事もあります。長く続けているとやがて損も無く得も無い平均的なラインで購入できる。いわゆる負け、資産減をを無くすための投資法です。
両学長リベラルアーツから学ぶ投資信託の出口戦略
第5回 株はいつ売れば良い?(出口戦略)インデックス投資の注意【お金の勉強 株式投資編】
売り時と考えるにあたり株の税金に関する知識は必須です。
株式投資に税金が発生するタイミングは「分配金付与時」と「株売却時」です。それぞれ利益の20%がかかります。(積み立てNISA除く)
結論、購入前に売るタイミングを考えておくことが大事
- お金が必要になったら売って現金に変えるべき
- それ以外はこまめに売るより長期で保有すべき
- 60歳を超えたら少しずつ取り崩して使っていく
- 一生持ち続けて分配金だけで生きて行くというスタイルもある
- 安く下がって狼狽売りが最悪、安くで変えたと投資積み立てを続けるべき
両学長リベラルアーツから学ぶIDECO/NISA/積み立てNISA
ゆーくん
両学長リベラルアーツから学ぶ高配当株について
インデックスファンドとは異なり配当による収益を狙った投資法、それが個別の高配当銘柄狙いの購入です。
そもそも配当が無い企業(Amazon)などもあるため事前調査は必須です。
国内有名企業であれば過去花王が1.5%、JTが5%の配当を出していました。経営状況によりこの%は変動します。無配当になる事もあります。
また配当金は高いが、株価が下がっている企業は要注意。それは意味が無い。あくまで株価が上がり、配当も出る、これが理想的です。
両学長のYouTube内で紹介された高配当狙いにオススメの株まとめ
2021年1月末時点オススメ株
- 菱洋(りょうよう)エレクトロ(6.14%)⇒配当性向(会社の利益を配当にどこまで注いでいるか)が100%を超えている、危険なサイン
- グランディハウス(5.93%)⇒現状堅調な推移だが、不動産系一発で動くお金が大きいため、資金繰りが悪くなりやすいので注意
- 三井住友フィナンシャルグループ(5.86%)⇒最強クラスの安定企業、銀行自体の存続が危ぶまれることはあっても三井グループが傾くことは考えにくい
- 長谷工コーポレーション(5.68%)⇒過去にリーマンショックの影響を受け配当金0を5年続けたこともある。今は順調
- 三機工業(5.64%)⇒良いときと悪いときの差が激しく、営業キャッシュフローが赤字の月もあることが懸念材料
2020年12月末時点オススメ株
- エイベックス(10.58%)⇒自社ビルの売却益で伸びているだけなので来年以降危険。ビルを売るという事はそれだけ経営が苦しいサイン
- JT(7.33%)⇒依存症ビジネスなので安定しているが環境問題など世間の風当たりは厳しくなる一方
- 芝浦機械(6.86%)⇒当期の業績は赤字見込みなので手放しで喜べない
- コナカ(6.85%)⇒スーツの需要が大きく下がっていて厳しい見通し、紳士服業界トップ青山商事は赤字で無配転落しました。
- ソフトバンク(6.65%)⇒モバイル以外での売り上げが伸びている、有利子負債が多い事が懸念点だが、厳しい通信事業の中でしっかりとトレンドを捉えて事業展開している
YouTube STUDY POINT!!
両学長リベラルアーツから学ぶ株式投資の基本まとめ
いかがだったでしょうか。今回は株式投資の一番大事な部分
- 何に投資すれば良いか
- どのように投資すれば良いか
- いつまで投資すれば良いか
- どこの会社を利用すれば良いか
をお届けしました。証券会社の窓口で相談せずとも、今はYouTubeでここまで投資にまつわる情報を取得できるんですね。素晴らしい社会になりました。このほかにも両学長のYouTubeでは様々なお金に関する知識が手に入ります。ぜひお時間のある時に他の動画も覗いて見ましょう!
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ゆーくん
今後もためになるYouTubeを様々な角度から探し出し、皆様にご紹介します!
それではまた。